パチンコ店ですが、電飾サインやガラス張りといったいままでのイメージを払拭し、「らしくない」をコンセプトにしました。
敷地の特製として前面が西向きになるため、高さ8m、長さ23mのR壁で覆うことにより冷房負担を考慮し、視認性のアップを図りました。
建物は白を基調としシンプルながらボリューム感のあるデザインで、外観を大判レンガや漆喰風塗装で仕上げることにより落ち着きや上品さをイメージさせました。
また、内部は床に大理石を貼り、壁はチーク材と漆喰壁の組み合わせで構成し、白熱球による暖かい光でぬくもりのある空間にし、建物に取り込んだ植栽が休息コーナーに安らぎを与えるよう配置しました。
構造詳細