高松の家
周辺に畑や田んぼが残るこの住宅の敷地は約700坪。
狭い旧国道に面した間口も十分すぎるほどあります。
この住宅は東西を軸に間口約30m、軒を2m出した大屋根、と非常に単純な平面構成です。
しかし、何よりこだわったのは自然との融合。
床高を抑え、視点を落とすことにより庭との一体感を図り、塀や囲いをあえて設けず、深い軒下には長い濡れ縁を設け、木製ガラスを戸袋に全て収納することで、室内が完全なオープンエアな状態となります。
構造詳細
- 規模:地上1F建て
- 敷地面積 2,150㎡
- 建築面積264㎡/延床面積 217㎡
- 構造:木造