外観　東側

アプローチは道路から2か所駐車場から1か所の合計3か所設け、各方向から玄関へアプローチし易く計画した。

道路からのアプローチは緩勾配のスロープとし、植栽の間を通りながら距離を長くすることで季節を感じながら玄関まで歩く事ができる。

外観　南側

平屋の勾配屋根で低く軒を抑えた建物の水平基調に対し、縦に伸びる植栽がアクセントとなる

内観　LDK

南側の大開口の建具を引込むと外部と内部が繋がり外の山の景観を取り込む事ができる

内観　LDK

格子戸にすると外から室内が見えにくくプライバシーを確保しながら景色も楽しめる

洗面スペースは天井のトップライトから自然光を取り込み

明るい空間とした。

夜景　外観　南側

ウッドデッキの床に照明を配し、夜においても中外の空間の連続性とウッドデッキでゆったり過ごす事に配慮した。

玄関アプローチ

木製竪格子で外からの視線をある程度防ぎながら、少し囲まれたアプローチとし、床に路地行灯を配し落ち着いた雰囲気を創り足元も視認しやすくした。

外観　南側　ウッドデッキと深い軒の様子

南に対して少し建物が角度振っているため太陽角度を考慮し、屋根の軒を2ｍ以上と大きく出す事で夏の日射熱を低減しながら冬は日射が入るようにした。

また深い軒の下で心地良く過ごす事ができる上に雨が建具付近まで降り込まない事にも有効と考えた。